はてなブログ大学文学部読書研究科

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健康格差と効用について

本は寿命がとにかく長い。

健康について、考えるべきことはある。

『この国の不寛容の果てに』に、平均寿命のトップが沖縄から横浜市青葉区に変わったことが書いてあった。

青葉区といえば、いわずもがな、高級住宅街である。

これはつまり、高収入の人間ほど長生きできる確率が高いことを意味する。

 

 

しかし、本質はそこには無い。

近年、書店には「脳を鍛える」「長生きしたければ○○」と謳って「ウェルビーイング」と結びつける向きのある本が増えているように感じる。

しかし、裏の裏の、また裏を勘ぐるのが僕のサガである。

 

 

国は70歳になっても働けるように、健康に気をつかい、老人をいたわる。

端的に、国益になるからである。

勿論、日々健康でいることに越したことはない。

しかし、見逃してはいけないこともある。

 

 

だからといって、私たちは「我慢」して食生活に気をつけなければならないのか。

「肥満」は罪か。

健康に気をつかいなさいと言いながらも飲食店の24時間営業を許してしまう国民性。

 

 

パチンコにハマれば「依存症」としてレッテルを貼る国民性。

依存症を誘発させるほどに多すぎるパチンコ店。

 

 

僕はこれらを否定しない。

依存のメカニズムには少なからず理解はあるつもりである。

ただ、国の在り方には疑問が残る。

 

 

 

つづく