はてなブログ大学文学部

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あまり完成度を求めずにとにかく書く

 

たまには役に立ちそうなことを書いてみたいと思うわけですが、この記事は私の過去の記事に対する弁明でもあるわけですので、てきとーにお読みいただけたら幸いです。

 

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結論から書くと、アウトプットのためであれば自身のブログの記事に完成度を求めすぎると時間を捨てることになるわけです。

私はこれを、ドストエフスキーの「父親殺し」になぞらえて「時間殺し」と呼んでいます。

 

以下、その理由を書いていきます。

 

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・反芻は記憶の定着に繋がる

記事を更新した翌日、「あの記事のあの点はいかがなものか」と反芻することがよくあります。

失敗は成功のもと、成功は失敗のもと、いくらでも解釈は可能ですが、とにもかくにも、「記憶の定着」という観点から見れば逆に完成度の低い記事のほうがむしろ自分の為になると思うわけです。

 

 

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心理学を勉強すれば誰でも気がつくと思うのですが、記憶の定着は一定の時間内にどれだけ反復したのかが決め手です。

忘却曲線という言葉を聞いたことがある方は多いと思います。

 

 

・完成度を求めすぎることは時間を捨てることになる

あくまでアウトプットとしての話に限定して書いております。

理解したことはなんとなくでも良いので、とにかく早めに書き出すほうが確実に記憶に定着すると思われます。

 

 

何をもって「完成」とみなせるのか、そもそも論の話になると思いますが、これは正直なところ、私のスタンスでは「完成させられるほどの力はない」と思いながら書いています。

 

 

完成を求めれば求めるほど逆説的に完成からは遠のいていくと考えています。

それは先程述べた通り、「時間殺し」であるからです。

 

(つまりは、私は過去の記事に対して反省点が大量にあるということです。)

 

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独学に関する本

 

 

 

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