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考えるヒント27

掘る、盛る、鏡像

抽象的な概念を、別の概念へと「転化」または「代入」によって新しいアイデアが生まれる可能性について書いてきた。

nainaiteiyan.hatenablog.com

 

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地面を掘り、別の場所へ土を運ぶ。

面白いことに、これを繰り返すと鏡像になる。

 

 

つまりは、作業が終わる頃には、運ばれた土の山を見ると、最下層の土が「最上階」になるということである。

まさに鏡像。

 

「掘り下げる」という言葉は、ビジネスや学術の世界で幅広く使われる言葉である。

掘り下げたすえに、「掘り下げられたもの」は鏡像として存在するという、くだらない話ではあるが、考える材料にはなると思い、記事にするに至った。

つづく