はてなブログ大学文学部

読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

読書日記909

読んだ本

引用元:版元ドットコム

つづきを読み進めた。

 

nainaiteiyan.hatenablog.com

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

日記

 

改めて自由というものを考えるきっかけとなった。

乱読、多読の毎日なのでどんな本にどんなことが書いてあったのかが曖昧だが、「制約があることが自由となる」といった文章を思い出した。

また先週では、人文主義の理念として、人間は未完の状態で生まれるのであって、教養を身に付けることで人間として深みが生まれるという考えを学んだ。

つまりは、初めから自由というものはあり得ないということである。

 

・・・

 

「~からの自由」と「~への自由」がある。

前者を克服せずに後者は克服され得ない。

人間は絶えず前者と向き合うことによって、本当の自由が生まれると思われる。

自由は多元的な概念でややこしい。

経済的な自由、時間的な自由、身体的な自由、精神的な自由と挙げればキリがない。

 

 

しかし逆説的には制約があることのみによって自由が活かされる。

従って、無限は有限から生まれる。

有限の力、負の力。

 

 

生命の哲学とは、本当の自由を追求することにある。

しかし、だ。

本当の自由は本当の制約から生まれる。

痩せ我慢が似非的な制約であることは言うまでもない。

 

 

本当の制約とはつまり、負のエネルギーである。(個人的な解釈では)

負によって成立する正。

これが「生命の燃焼 ≒ 芸術」の本質である。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

関連図書

 

 

nainaiteiyan.hatenablog.com

nainaiteiyan.hatenablog.com

 

nainaiteiyan.hatenablog.com

nainaiteiyan.hatenablog.com

 

nainaiteiyan.hatenablog.com

nainaiteiyan.hatenablog.com

nainaiteiyan.hatenablog.com

nainaiteiyan.hatenablog.com