読んだ本
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日記
朝から神経が磨り減る作業に終われ、仕事終わりのあとの読書はあまり進まなかった。
少しずつ読み進めていた『数学的』の感想を書こうと思ったものの、どう書けばいいのか悩んだ。
『万物の理論としての圏論』も今日、ようやく手にとって読んだ
自分は分かった。
情報科学と数理哲学に弱すぎる。
この二つに長けている人は天才だと個人的には思っている。
自分は、ライプニッツの本だけは全く手がでない。
あと10年くらいかかるかもしれない。
松岡正剛氏が『数学的』のなかでその魅力について語り尽くしている。
(でもやはり理解できなかった)
それでもなんとか、この本から何かしら知見を得なければと思い、気になったところだけメモをした。
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『本屋のない人生なんて』を8割ほど読み終えて感じたことは、『書店の棚 本の気配』と同様、独立系の書店主は概ね人文系の本になんらかのこだわりや、影響を受けているというものであった。
哲学的なものは文学的でもあり、文学的なものは哲学的でもある。
自分h「本屋Title」に一度だけ足を運んだことがある。
選書は素晴らしかった。
哲学書がメインというわけではなかったが、ジュンク堂で気になるような本がコンパクトに凝縮されたような本棚であった。
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メモ
『数学的』
"ライプニッツは前半期にあっては人間の本性や知性を全知全能の神に近づけるという構想と発想をもっていたけれど、結局は人間の知性に限界を感じたはずなのである。そうでなければ、このバロックの天才があんなにも多彩大量の情報発信をしなかったろう。ライプニッツには「情報」をプロトコル化することは、すべての思考を動かす方法だったに違いない。" P116
『万物の理論としての圏論』
"ゲーデルは一九五一年のギブス会議の中で自身の定理に基づき「人間知性は(純粋数学の領域内部でさえ)任意の有限機械の能力を無限に超えているか、あるいは絶対的に解決不能なディオファントス問題が存在するか」のいずれかであると述べている。" P177
ディオファントス問題に関する記事はこちら
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関連図書