ビートたけし、岡本太郎、斎藤環、香山リカ、池田晶子、田中慎弥。
それぞれの仕事観を、著書を通して俯瞰してみると、当然といえば当然ではあるが仕事に対する価値観はそれぞれ違う。
「やりたいことをやれ派」と「やりたいことを求めるな派」の二分法に分ければ、
斎藤環は不明、池田晶子の場合はおそらくどちらにも当てはまる。
個人的にはやはり岡本太郎と田中氏になびく。
変わり者だからなのだろうか。
今日はいろいろと考える一日であった。
アクセル・ホネットの承認論について思いをめぐらす。
承認は必要かどうか。
これも「解釈次第」であるような気がしてきたのである。
承認の欠如は不条理の条件ではある。
ただ、現実には不条理が無くなるはずはない。
暴論ではあるが、個人が各々乗り越える力を持てばそもそも承認はいらない。
それを証明したのが岡本太郎。
ただし皆、岡本太郎のように強くはないので承認が必要となることは疑いない。
しかし過剰な承認は要らない。
ある程度要る、ある程度要らない、プラス、マイナス、プラス、マイナス、、、
つづく