はてなブログ大学文学部読書研究科

読書と哲学がメインです(毎日更新)

2022-03-29から1日間の記事一覧

ダニエル・サスキンド『AI時代の新「大きな政府」論』読了

こちらを読み終えた。 nainaiteiyan.hatenablog.com 後半はAmazon等の大企業が世界に与えるのは、経済的支配ではなく政治的支配である点について考察された。 あまり公にならないが、Amazonやアップルのような大企業は度々裁判沙汰になることがあった。 アル…

読書日記229

雨宮処凛『この国の不寛容の果てに』のつづきをよむ。 nainaiteiyan.hatenablog.com 今週、また同じ悲劇が繰り返された。 飛び降り自殺を行った人に「一人で死んでくれ」といった意見が出た。 僕は考えた。 結論は、「批判の対象が間違っている。」であった…

読書日記228

ダニエル・サスキンド『AI時代の新「大きな政府論」のつづきを読み進める。 nainaiteiyan.hatenablog.com AIと教育に関する章を読んだ。 アメリカのある経営者が、教育の無価値性を鑑みて、「大学に進学しない、もしくはを中退する者に10万ドルを支給します…

読書日記227

ポール・クルーグマン『ピケティ以後:経済学と不平等のためのアジェンダ』青土社(2019年)を読む。 ピケティ『21世紀の資本』を多角的に分析する本に興味を持った。ピケティを再検討するべく多くの学者を集めて論文を一冊にまとめ、編集されたものである。 …

読書日記226

オリヴィエ・ブランシャール『格差と闘え 政府の役割を再検討する』のつづきを読み進める。 nainaiteiyan.hatenablog.com 逆の視点で、「どうすれば格差を正当化できるか」という点から考察がなされる。 スキャンロンによれば、機会の平等 (教育や就労等) は…

読書日記225

石戸諭『東京ルポルタージュ:疫病とオリンピックの街で』毎日新聞出版(2021年)を読む。 自粛のなかで人々がどのようなことを考えていたり、行動をしていたりしていたのかが赤裸々に語られる。 仕事上、人との接触がメインである職は概ね自粛を迫られ、自宅…