はてなブログ大学文学部

読書と哲学がメインです。(毎日更新中)

2022-05-01から1日間の記事一覧

読書日記353

ビートたけし『バカ論』のつづきを読む。 nainaiteiyan.hatenablog.com 脳科学者の茂木健一郎氏が「テレビはオワコン」とツイートし、炎上したことがあったそうだ。 ビートたけしは茂木氏を擁護しつつも、内部事情もあることを語る。 端的に、景気が悪くなり…

贈与論とメルカリについて

メルカリ以外にもジモティやラクマ等のアプリの普及により、明らかに物が以前よりも循環するようになったことを感じる。 何気なく読んだ吉本隆明『読書の方法:なにを、どう読むか』のなかに、「贈与」が後期資本主義のキーワードであることが書かれていた。…

読書日記352

リヒテンベルク『リヒテンベルクの雑記帳』のつづきを読む。 nainaiteiyan.hatenablog.com 非常に分厚い本で、ところどころ何を言っているのか分からない。 しかしそれくらいが丁度良い気がする。 分かりきった内容で、自分の想いを代弁してくれるような本を…

読書日記351

吉本隆明『読書の方法:なにを、どう読むか』光文社文庫(2007年)を読む。 読書は一期一会。 普段あまり行かない光文社文庫のコーナーに行くと本書を発見。 日本を代表する思想家の読書論となると、これは読みたいと思った。 読み始めるといきなり、読書は何…

読書日記350

三島由紀夫/石原慎太郎『三島由紀夫 石原慎太郎 全対話』中公文庫 (2020年) を読む。 前半は小説について語り合う。 対話の大半は抽象的な内容で解釈の仕方に幅があり、その意味では奥が深い。 Youtubeで石原慎太郎が芥川賞の選考員を辞めると発言した際のニ…

読書日記349

細見和之『フランクフルト学派:ホルクハイマー、アドルノから21世紀の「批判理論」へ』中公新書 (2014年) を読む。 『啓蒙の弁証法』が書かれた背景を今一度軽く確認してみた。 第四章から読んでみた。 アドルノはマクロからミクロへの分析は不可能と考えて…

読書日記348

アドルノ/ホルクハイマー『啓蒙の弁証法』岩波文庫を読む。 本書の存在はだいぶ前から知っていたものの、解説書を読んで分かった気になっている自分に嫌気がさして読んでみることにした。 第一章は合理性と現実との絡み合いについて論じられている。 デカル…