今日は地元の本屋やジュンク堂で本を物色。
やはり発達障がいやHSPに関する本が山ほど置かれていた。
HSPと具体的に謳っていなくても「繊細さん」という表現が目立つ。
出版社もビジネスで成り立っている以上、仕方がないとは思う。
出版社や編集者、作家やその他裏方の人たちの仕事のおかげで私は日々読書に勤しむことができている。
また、山手線では「神モチベーション」が車内で宣伝されていた。
広告の力なしには売り上げも厳しくなりつつある出版業界。
一方、このような類いの病気は社会的につくられている可能性もある。
斎藤環氏は「社会的うつ」という言葉を使っている。
熊代氏もその見方である。
病気の人にとってはこのような類いの本は「安定剤」としても機能する。
なんともいえない気分である。
そんな立ち読みの時間であった。
つづく