読書日記ばかり書いていたので久しぶりにエッセイを書いていこうと思う。
タイトルについて早速。
人は食べる、寝る、飲む、愛する等の生理的な欲求がある。
少し前は「恋愛はめんどう」「恋愛はお金がかかる」という言葉をよく聞いた。
さて、恋愛はめんどうくさいということは置いておいて、「恋愛はお金がかかる」という発言に関しては批判的に吟味したい。
最もお金がかかるのは食欲
と私は踏んでいる。
まず、全体的に食品が少なからず高騰化した。
先日「まいばすけっと」において、100パーセントのオレンジユースやリンゴジュースの価格をみたところ、明らかに10年前よりも10~20パーセント価格が上がっている。
消費税が8パーセントの時代は98円のジュースが105円程度であった。
今は定価も上がり、税込み130円程度であった。
恋愛はしなくても死に直結しないが食欲はそうではない。
自炊をしなければ月に5万円は軽く吹き飛ぶ。
ストレスがたまってはビールを買ったりワインを買う。
そんなことを毎週していては確実に食費は高くつく。
仮に、月に2回のデートをする。
一回の予算が2万円であっても月に二回であれば4万円だ。
トータルで考えれば食費よりも安い。
睡眠はどうだろうか。
これも考え方次第ではあるが、例えば一日8時間をなにもしない時間に費やしているという意味では、その時間に稼げる1万円弱は毎日損していると考えることもできる。
しかし、睡眠は死に直結する問題であるのでこれはコストとは考えるべきではない。
私が言いたいのは、「恋愛はお金がかかるしめんどうだ」という考え方について、違った視点で考えるべきであるという点にあった。
食費をなるべく抑えながら、本当にしてみたいことを積極的にする。
なるべく自動販売機を利用しない。
そういうお金の使い方はあるはずである。