渡部さんは食費を節約し、交通費を節約し本を買っていたそうだ。
僕も大学生のころは貧困であった。とにかくBOOK・OFF。しかも100円コーナーのみ。
空き時間や昼休みではよく本を読んでいた。
今の僕は幸いにも実家暮らしなので食費も交通費もあまりかからない。
ドトール代くらいだ。
そのおかげで、僕は今、本を大量に買える最高の状態にある。
正直なところ、今が絶頂と思えるほどの、恵まれた生活を送っている。
好きな本を、いくらでも、好きなときに好きなだけ読める。
こんな時期はそうそう来ない。
僕は今月20万円を本代に費やした。
皆さんは浪費だとおもうだろうか。もったいないとおもうだろうか。
どう思われてもかまわない。何故なら、僕はこの生き方になにひとつ後悔がないからだ。
たとえ報われない人生になるとしても、20代最後の時期を最高の状態で、かつ見返りを求めず、瞬間瞬間に全力で生きた事実は不変だからである。絶対の自信がある。
自信があるからこそ、僕は毎日情報を発信し続けている。嘘などない。
大学院に行くか否か。まだハッキリとしない。春まで、本当に何をしたいのか。
哲学の研究をするのか。臨床心理学の方向に行くのか。
あとは運命にゆだねた。