2010年前後には水野敬也氏の『LOVE理論』等を筆頭に、様々な本が出版された。
恋愛工学なるものも一時は流行していた。
ところが近年、男性向けの「モテ本」が減少している。(感覚知なので誤りがあれば訂正したい)
さて、この状況の裏の裏の裏を勘ぐるのが僕のサガである。
それとは対照的に、近年ジェンダーに関する本が増加している。(これも感覚知であるので、誤りがあれば訂正したい)
もはや、2020年代は「女性」のための時代である。
要するに、「ナンパ本」が大きく衰退したわけである。
頭の回転の速い人はいろいろと察しがつくことだろう。
この状況を逆手に取れる器用さを持っている人であれば時代の波に乗れるだろう。
ただ、今はリスクでしかない。
かつてこの手のナンパ本で活躍した人が今どうなっているのかは知らないが、彼らが同じような本を出版することはもう無くなった。
水野氏はもう恋愛本を出していない。
さて、これは何を意味するのか。
様々な解釈ができるだろう。
僕であれば少なくとも5通りくらいは違った解釈ができる。
つづく