人生の効用と利益
「人生はお金が全てだ」
「人生はお金が全てではない」
この両者の考え方のズレを解明したい。
富の追究≒利益の追及
幸福の追究≒効用の追及
資本主義と豊かさが語られる時、「稼ぐことで人類に豊かさをもたらす」という文句が必ずといってよいほど出てくる。
では、効用という名の利益を追及した場合はどうか。
つまりは、世の中の仕組みが利益の追及ではなく、効用の追及が優位になる場合。
効用を最大限にする場合、「幸せ」を維持するための力学が働くので、必ずしも仕事をしないことを意味はしない。
何もしなければ人は死ぬ。それは効用の追及とは言えない。
もしかしたら、お金が全てと言う人は、
人生は利益の追及
お金が全てと言わない人は、
人生は効用の追及
この違いの可能性もある
つづく