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特権的身分とイデオロギー

名誉教授。名誉監督。医者。教員。社長。



彼らは「先生」と呼ばれたり、名前とは別の呼ばれかたをされる。
誇りのような存在で、彼らに対して何か批判をするようであれば、多数の人間からバッシングをうけるような、なんだか大きな存在である。



それはそれで良いとしても、
「特権的身分」が気になる。



それはイデオロギーが先なのか。特権が先なのか。
要するに、国民ひとりひとりが「イデオロギーとして彼らに権利を与えるものなの」なのか、「権利が先で、仕方がなくそのイデオロギーを受け入れている」のか。



じっくりと考えてみると、少し違和感を感じる。
つづく