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読書と哲学がメインです。(毎日更新中)

2022-04-25から1日間の記事一覧

読書日記330

酒井健『バタイユ入門』のつづきと、 nainaiteiyan.hatenablog.com 響堂雪乃『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへー15歳から始める生き残るための社会学』白馬社 (2017年) を読む。 前半はバタイユの自伝的な内容となっている。 バタイユはフラン…

読書日記329

柄谷行人『柄谷行人書評集』のつづきを読む。 nainaiteiyan.hatenablog.com 時代を横断的に分析した人物たちの数多ある書物を、今度はこちら側が横断的に読む。 その作業を通じて統計学的に、思想の「平均値」を掴むことができると思う。 読書日記系の本は大…

読書日記328

シェリング『学問論』岩波文庫を読む。 シェリングは19世紀ドイツの哲学者で、ヘーゲルに影響を与えた人物とされる。 nainaiteiyan.hatenablog.com 最近になってたまたま岩波文庫として出版されていたことと、ヘーゲルがとっつきにくいと感じていたので、気…

読書日記327

こちらを読み終える。 nainaiteiyan.hatenablog.com 後半は「英語よりもまず母語」といった内容や、ロシア文学者から見たウクライナ情勢に関することなどが語られた。 一冊読み終えたあともう一度この本をパラパラとめくる。 すると、思想家シオランについて…

読書日記326

田中慎弥『孤独論』徳間書店(2017年)と、 バーナード・レジンスター『生の肯定:ニーチェによるニヒリズムの克服』法政大学出版局 (2020年) を読む。 田中氏は語る。 読んでいくと、編集者と折り合いをつけていく際の苦悩が伝わる。 芥川賞受賞作家といえど…