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読書日記476

ラトン『法律 (下) 』のつづきを読む。

nainaiteiyan.hatenablog.com

 

117/(467)項まで読み進めた。

 

 

プラトンは数学の教育について語る。
主に三つの分野に分け、計算、幾何学天文学が学ばれるべきであるとした。
それらを明確にいつ学ぶべきであるかは、この章においては保留された。

また、プラトンは太陽と月が同じ軌道を通り、惑星が各々持つ軌道の複数性を否定した。

 

狩猟も教育の一つの手段であるとも語られた。

正しく行われる狩猟を魂をより善くし称賛されるべきで、そうでない狩猟は非難されるべきであるとした。

プラトンは、正しい狩猟のやり方として、馬や犬、身体を使った狩猟を挙げ、罠を仕掛けて狩猟することを邪道とし、時と場所を問わずに許されるべきではないと主張した。

その他細かいことにも言及されたが長くなるので割愛する。

 

 

以上までが第七巻と内容となる。

次は第八巻をまとめていく。

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第八巻は祭礼の制定から始まり、軍事訓練の話へと繋がっていく。

プラトンは365日、毎日なんらかの祭礼が行われるべきであると主張した。

また、平和においても毎月少なくとも一回は、実戦を模倣した奉納試合の伴う軍事訓練が行われるべきであるとした。

 

 

プラトンは、そのような訓練は現実的には全く行われていないと嘆く。

その原因として二つ挙げた。

・市民の金銭への欲望

・国家体制

 

 

前者は人々を金儲けに関すること以外には無関心にさせ、後者は支配することを望まない人を支配させてしまう力が働き、支配者は被支配者が戦闘的になることを恐れるためであるとした。

 

 

ながくなるので一旦ここで終わりとしたい。

 

 

 

つづく