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読書日記365

林康夫/石田英敬/松浦寿輝フーコー・ガイドブック』ちくま学芸文庫 (2006年) を読む。

フーコーは個人的に、今注目している哲学・思想家である。

フーコーの分析対象は多岐にわたる。

 

 

本書によれば、フーコーが本を出すたびに事件となったとされる。

何故か。

高度なレベルの「暴露本」であったからだと思われる。

 

 

フーコーの本は精神科医療の批判書として読める。(『狂気の歴史』)

政治や権力に対する批判書としても読める。(『監獄の誕生』)

近年強まりつつある、監視社会に対するアンチテーゼとしても読めるだろう。

今の時代であればグローバリズムの批判書としても読める。

また、LGBTレイシズムの批評材料としても機能するだろう。

 

 

しかし内容はやはり難しい。

訳書を読んでみたものの、頭に残らない。

これには参った。

ということで、悔しいが入門書から学ぶことにした。

 

 

数々の著書の要点はおさえられるようにしたい。

つづく