こちらのつづき
僕は、アナロジー化してフラクタル構造に組み込めば、理解の基盤にはなり得るとみている。
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この記事は「何故人は人気者になりたがるのか」という問いから生まれた。
そして、それは所有欲に近いと考えた。
つまりは、評判をハッキングしたいということである。
言い換えると、「評判という名の領土を増やすこと」と言える。
例えば、僕が中学生の頃、ごくせん2が流行った。亀梨、赤西。
一時、嵐の人気がなくなりかけた時があった。
これは、おそらく領土が奪われたということと似ている。
パイ、つまり人口は変わらないので開拓できず、奪い合い、競争という形になる。
領土の大きさは繁栄、富の象徴である。
大きい国は大きい国同士が付き合う。
人間社会も同じではないか。
人気者同士が結婚するように、人気者同士が同盟を結んだりするものである。
という具合に、アナロジー化してフラクタル構造に組み込めばなんとなくは掴めるので、基礎はなり得ると考える。
ところで結局、何故人は人気者になりたがるのか、という問いにたいしては、さらにまた別のアナロジーを用意すれば見えてくるように思う。
つづく