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読書日記1146

読んだ本

ワシーリー・グロスマン『人生と運命 1 [新装版] 』みすず書房 (2022)

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日記

 

メルカリの常連さんが絶賛していたが読む勇気のなかった本がこちらであった。

自分はクッツェーを読み終わったあと再び文学への熱が上がった。

こういう本を読んで深い問いかけを行っていきたい。

 

 

浅い問いや浅い悩みというものは、深い問いかけによってのみ一掃される。

表面的なテクニックはごまかしにすぎない。

遠回りは近道という、自分で昔書いた言葉は今も好きだ。

 

 

まずゆっくりと40ページ弱読んだ。

神学、哲学、文学をめぐる議論などが登場人物たちによって語られた。

レーニントロツキーのことはあまり詳しくないが、彼らの思想の生みの親であるマルクスヘーゲルのことを知っていれば十分だろうと思って読み進めた。

 

 

そしてヘーゲルのことであれば池田晶子の本を読めば十分だと思っている。

池田晶子が認めた哲学者はプラトンソクラテスヘーゲルだ。

 

 

全部で3巻という、今まで読んだなかで最も長い小説になる。

この本はじっくりと、1ヶ月くらいかけて読んでいきたい。

 

つづく

 

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関連図書

 

個人的に一番好きな文学作品

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