がんばらずにうまく生きるにはどうすれば良いのか、という内容の本をささっと立ち読みしてみた。
「嫉妬にもメリットがあります」
というようなことが書かれていた。
それ以外にも、マイナスな出来事をプラスに捉える方法について延々と書かれていた。
これは逆説の法則でもあると考えられる。
頑張っているからといって成果を出せる訳ではない。
むしろ、苦ではないことに注力したほうが伸びる確率が高いようにみえる。
数学な苦手な人が数学を一生懸命勉強することに、なにか意味があるのだろうか。
その人の個性を伸ばすことは数学を無理に学ぶことなのだろうか。
人はあらゆる短所を持つものだが、その数だけ長所があると個人的には考えている。
つまり、短所と長所は総和すれば誰しもがゼロになる。
これは真理ではないだろうか。
自分の欠点ばかりに目がいく人はつらい生き方を選択していることになる。
僕は一時、心屋仁之助氏の本を読み込んでいた。
彼の本は逆説で溢れていて、示唆に富む本である。
いきづらさを覚えている方におすすめの本である。
つづく