今月も複数回、都内の大型書店をまわった。
そんななか抱いた印象を記録として残したい。
池袋のジュンク堂は在庫数が日本一とされている。
しかしながら、心理学書のラインナップは新宿紀伊國屋書店がダントツという印象である。
また、新宿紀伊國屋は文学や思想関係も強い。
ジュンク堂、丸善、八重洲ブックセンターに無い本が紀伊國屋にはあるというパターンを複数回経験した。
一方、丸の内丸善はバランスが良い。
新書の数は池袋ジュンク堂に引けをとらない。
また、2Fの文学コーナーの豊富さには圧倒される。
しかし文庫は八重洲ブックセンターが強い。
得に岩波文庫、岩波現代文庫、講談社学術文庫、講談社学芸文庫、ちくま学芸文庫のラインナップは個人的な感覚では池袋ジュンク堂を上回る。
以上のように、大型書店にも個性が見受けられる一ヶ月であった。
つづく