はてなブログ大学文学部

読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

駅員のアナウンスに違和感

車が遅れた。

「お急ぎのところ申し訳ございません」

いやいや。

私、別に急いでいませんが。

むしろゆっくり本読めるので問題ないです。

 

 

何故急いでいることが前提なのか。

これ、意外と根が深い問題ではないでしょうか。

急ぐのが当たり前な社会。

狂気じゃないですか。

 

 

それは遅刻を絶対に許さない社会。

遅刻は悪なんです。

時間通りに動けない人間は不適応なんです。

だから時間通りに動ける機械が重宝されるんです。

 

 

でも全て機械に置き換えることはまだ無理。

つまり、まだ置き換わっていない仕事に就いている人は皆機械人間と言えばいいのでしょうか。