はてなブログ大学文学部

読書と哲学がメインです。(毎日更新中)

2022-04-03から1日間の記事一覧

デヴィット・グレーバーは何故人気なのか

デヴィット・グレーバーは残念ながら世を去ってしまったが、彼の著書はメルカリですぐに売れ、一部の人に絶大な人気がある。 『負債論』をはじめ、『ブルシット・ジョブ』も売れ筋が良く、その解説書も 講談社新書から出るほどであった。 nainaiteiyan.haten…

読書日記247

アシュリー・ミアーズ『VIP グローバル・サーキットの社会学』みすず書房(2022年)を読む。 男と女をめぐる物語がみすず書房から出ていることにギャップを感じ、興味を持つ。 社会学のアプローチから富裕層の現場を研究した一風変わった本である。 端的に感じ…

『「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる』は本当だった。

数年前、この立花岳志氏による本を読んだ。 勿論、そんなものは才能でしかないと思っていた。 ところが、それがいよいよ現実的に本当だと感じるようになってきた。 厳密に言えば、まだ「実現」はしていない。 しかし、民間企業から記事の執筆依頼が来た。 踏…

ブログあれこれ

毎日ついチェックしてしまうものがある。 Googleからこのブログにたどり着いた人は僕のどの記事を見ているのか。 昔若気の至りで書いた、恋愛の話やセンセーショナルなものが多いのはずっと変わらない。 あと、自己啓発とビジネス関連が多いのも変わらない。…

読書日記246

ハリーコリンズ/ロバート・エヴァンズ『民主主義が科学を必要とする理由』法政大学出版局(2022年)を読む。 専門家の政治的な位置付けに関する考察がなされている。 名古屋大学出版会『専門知を再考する』のつづきとも言える本となっている。 端的にいえば、…

政治あれこれ

シルバー民主主義という言葉がある。 端的に言えば、高齢化社会においては、票の分母が若年層よりも高齢層のほうが多いので、票数が命取りになりかねない政治家はとりあえず高齢層に支持される政策を掲げ、それにより若年層は不利になる、が通説だ。 まず、…

読書日記245

大野和基『オードリー・タンが語る デジタル民主主義』NHK出版(2022年)を読む。 コロナ禍で活躍したデジタル担当大臣に英語でインタビューしたものをまとめた本である。 日本とどういう点が違うのかが端的に気になった。 台湾にはシビルハッカーという、社会…