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読書日記355

村太郎『知的トレーニングの技術 [完全独習版] 』ちくま学芸文庫 (2015年) を読む。

布団でぐったりしているときに、偶々手の届く位置にあったので寝ながら読むことに。

タイトルからして胡散臭い。

昔買った自己啓発か、と思いつつも意外と内容が濃い。

学術的な内容が盛りだくさんで、とても1日で読める量ではない。

 

 

科学と人文を総動員させて知に迫る。

例えばニーチェが多読を拒否し、少ない本で思索にふけることを推奨している主旨のことが書かれていた。

著者は、全体をみて物事を考える力が最近の人々には足りないのではないか、ということを述べている。

本ばかり読んでいないで自分で考えよ、と言っているように聞こえた。

 

 

これには待ったをかけたい。

編集工学の創始者松岡正剛の力を見てみればいい。

凡人に少ない本で全体を見渡せる能力を身に付けることができるのか。普通に考えて無理だ。

むしろ少ない本というよりかは、一点集中型の専門性を身に付けるべきだろう。

 

 

とはいえ、つまんだ程度にしか読んでいないので、今の時点ではあまり批判できない。

もう少し読む元気が出たら読み込んでみようと思う。

 

 

つづく