レヴィナス『全体性と無限』講談社学術文庫を読む。
岩田徹『一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡』のなかで、柳美里『人生にはやらなくていいことがある』が紹介されていた。
この柳氏の愛読書が今日読んだ『全体性と無限』であると知ったのはこの時であった。
興味本位で読むことに。
ゆっくりと50ページほど読む。
難しい。
参った。
「形而上学的欲望」
この意味が分からない。
全体性と無限との関連もみえてこない。
かといってちくま新書『レヴィナス入門』を読む気にはなれない。
もう入門書にはうんざりだ。
つづく