はてなブログ大学文学部

読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

2025-08-02から1日間の記事一覧

モテないのは倫理のせい?ーー高橋和巳と孤独な読書の話

「誠実すぎる男はモテない」という俗説がある。 これは笑い話のようでいて、わりと真実を突いている気がする。なぜなら僕自身、誠実をこじらせて幾星霜。もうこの歳になると、モテるよりも誠意ある死を遂げたいと思ってしまうのだ。やれやれ。 ◉ モテたい自…

新・読書日記530(読書日記1870)

新・読書日記530(読書日記1870) – ラボ読書梟

おすすめの哲学書8冊紹介いたします2.0

過去の気恥ずかしい記事をアップデートしたいと思います。 GoogleやYahooからのアクセスは、だいたい昔のくだらない記事にアクセスされることが多いみたいです。これが現実なのです。(読書日記はほとんど読まれない) nainaiteiyan.hatenablog.com ・・・ …

二つの巣、二つの視点――「はてなブログ大学文学部」と「ラボ読書梟」の歩き方

読書梟 はじめに いつも「読書日記」にお付き合いいただきありがとうございます。今日は、私が運営する二つのブログ――「はてなブログ大学文学部」と「ラボ読書梟」――の役割分担(棲み分け)について、改めてご案内します。 結論を先に はてなブログ大学文学…

読書日記アプローチ宣言2.0

読書日記アプローチ宣言 2.0 – ラボ読書梟

形式にならない誠意――読書と倫理のあいだで

読書梟 問題意識を客観的に見て整理し、次読む本を決めたいです ChatGPT: とても良い姿勢ですね。問題意識を客観的に整理することで、読書が「ただ読むこと」から「探究すること」へと変わります。以下のようなステップで整理していくと、次に読むべき本が明…

AI導入と高齢化を見据えた現代版:プラトン『国家』設計について

プラトン『国家』を思い出しながら答えてください。ただし、今日は2025年であることも忘れないでください。では問いです。1万人の国を建設する場合、職業とその人数について考えねばなりません。公務員と民間会社の人数の比率や、政治家の比率等、まず暫定で…

正直者がバカを見る読書日記

制度から排除された者による、読書の記録 ■序章 誠実では、生き延びられなかった 私は、制度に殺されかけた。努力すれば報われると言われ、真面目にやれば理解されると信じていた。でも実際には、 空気を読まずに本音を言えば「扱いづらい」と疎まれた 弱音…