つづきを読み終えた。
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メモ
ホッファー「二十世紀最大の犯罪は資本家たちではなく、献身的な理想主義者 (レーニン、ヒトラー、スターリン) だった」
ホッファー「アウトサイダーであり続けるにはある程度の物ぐさと臆病さが必要だ」
ホッファー「貧しい国が発展するには理想主義でなければならない」
ホッファー「自由とは (・・・) 人間に物質の受動性と予測可能性をおしつけるような力や環境からの自由を意味する」
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感想
子供を養うために必死に働きながらも、毎日ではないにせよ読書と執筆に全力を注いだホッファーの姿が想像できた。
また、ホッファーの仕事は必要上、つまり部分的にはニューヨーク・タイムズのような会社から依頼を受けて執筆が行われていたことも本書から知ることができた。
・・・
この日記からは、ホッファーの問題意識は主に社会情勢に関するものにあったと思われた。
考察の材料は歴史がメインであったが、その他複数の領域の学問からも引き出されていたことがわかった。
ホッファーの言葉は独自性があり、仮説が新鮮である。
本書を読んでひとまず『大衆運動』くらいは読み通したいと思うようになった。
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