風邪で更新頻度が極端に減ってしまった。
ここまで積み上げてきて、このブログを辞めてしまうにはあまりに残念だ、無念だ、そう思った。
それにしても、今年の風邪はいったいなんなのか。
コロナといばコロナである。風邪はコロナで、コロナもその一種であるのだから。そして今流行している。
とにもかくにも、こんな馬鹿げた病に翻弄されている場合ではないのである。
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有光興記『感情抑制ハンドブック』北大路書房(2022年)
池田晶子『死とはなにか:さて死んだのは誰なのか』毎日新聞社(2009年)
牧野篤『発達する自己の虚像:教育を可能とする概念をとらえ返す』東京大学出版会(2021年)
柄谷行人『書評集』読書人(2017年)
を読む。
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今年の3月3日に北大路書房から面白い本が出るのはTwitterで分かっていた。
今回は感情抑制に絞ったハンドブックである。
かなり分厚く、内容も豊富である。
今日印象に残った研究は、言語化することによって感情を抑制できるということである。
例えばクモがいて「怖い」と言語化することで、恐怖心がより増すと一般的には勘違いされている、と書かれていた。
逆に言語化することで恐怖心を抑えることが確認されている、とのことである。
この章をじっくり読み、僕は言語化をバカにできないと実感。
今日から本を読み手書きで感想などを書くことにした。
人生絶望日記。
クモの研究を応用する。
絶望について書けば書くほど人生は希望に変わる。
つづく