アナロジー的に考え、言葉にも質量があると僕はみる。
そもそも、人は「言葉の重み」という表現をする。
いや、言葉はアナロジーがかなり占めているとも言える。
中身のない男と表現されることがある。
つまりはスカスカ。
でも頭の回転が速い人は「ということはスポンジのように柔軟性があって有用ですね」と返事ができたりする。
ティッシュペーパーは空中で不規則な運動をする。
どこへいくか全く検討がつかない。
言葉も、どのように解釈されるか分からない危ない表現がある。
つまりは不規則な言葉。
そもそも、言語自体が規則的でありつつも、実は意味や法則が正確には掴めていないという、不確実性を持つ。
これはアナロジー的にはどのような物理現象に例えることができるのだろうか。
言葉自体がティッシュペーパーのようにも思えてくるのである。
つづく