はてなブログ大学文学部読書研究科

読書と哲学がメインです(毎日更新)

人間を機械化する会社、機械を人間化する会社

参考動画:AbemaTV


www.youtube.com

 

ポイント

・人手不足は経営者の目線で、日本人の失業者は60万人いる

・農業を自動化せざるを得ない状況の日本

外国人労働者に頼らざるを得ない政治構造・経済構造がある

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

僕は感想を端的にタイトルに表現した。

牛丼チェーンで働くひとが「来る」ので、いつまでも賃上げが実現しない。

それは人間が機械化されていくからである。

 

 

逆に、ひとが「来ない」場合、何かしらの作業を機械がやらざるを得ない。

経営者は機械化せざるを得ない。

この流れを僕は機械の人間化と表現する。

ひろゆき氏は、歴史的に大英帝国が示したように、前者のような「人間を機械化」しようとする国は必ず負けてきたとのこと。(動画では中国)

 

 

しかしかながら、国民は「前者」のほうを結果的に「支持(=投票)」してしまうので、現状、外国人労働者に頼らざるを得ないという構造であった。

 

 

動画ではその状況のなかで、失業中の日本人はどうあるべきか、賃金をどうするのか、という問題までは深堀されなかった。

 

 

政治的な力学と、経済的な力学、そして心理的な力学が相互作用する問題である。

僕は「生産性」が問われていると感じた。

日本人に労働を移行したところで、果たして経済的にうまく機能するのか。

おそらくしない。

ひろゆき氏が別の動画でも言っているように、優秀な人はごくわずかである。

 

 

僕は、賃上げしたところで生産性はたいして変わらないと見る。

平凡な日本人が本気を出したところで、その力はたかが知れているように思える。

それは、ITが経済の主導権を握っているようにみえるこの世界市場で、ちゃんと戦えるのか、といえば厳しいと思うからである。

 

 

一部の優秀な人に優遇させ、残りの日本人たちは持ちつ持たれつのような関係で、うまく優秀な人を支えながら働いていく枠組みが必要なのか。それともいらないのか。

この議論は専門家の分析対象であると思われ、僕の知識では論じることはかなり難しいと感じた。

いろいろ考えてみたい。

つづく