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読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

転売を哲学する

転売ふざけんな!
と言う前に冷静になってみる。

そもそも購入者は絶対的な価値がわかるのだろうか。絶対的な価格がわかるのだろうか。

ただ単に、メーカー小売り希望価格に「上乗せ」されているから怒っているのだろう。

本を見てみる。
文庫は「今までより安く」買える。
にもかかわらず、文庫本に価値を感じる人は多数派だろうか。

そうではないと思われる。
何に価値を感じるかは人間のエゴである。

転売もまた人間のエゴである。

エゴにはエゴを。
ぴったりではないか。