「募金活動するなら働け」と言う作家がいた。
どうなのかなと思う。
ボランティアに目標は必要なのだろうか。
「意味がない」と「役に立たない」はよく言い換えられる。
役に立つか、立たないか。
目標、目的、成果。こんな言葉で頭が詰まっているのだろう。
マザー・テレサがどんなことをしたか詳しくはわからないけれども、働け、なんて言う作家より人間的に魅力があると思う。
東京の人が冷たい(かどうかは実際には不明)と言われるのは、損得勘定で動いている人たちのことではないだろうか。
めんどくさい。怖い。関わりたくない。
そうして人は個人主義になっていくのではないか。
だから東京の人は不幸なのではないだろうか。
僕は、不幸な人は精神的に幼いと見る。