はてなブログ大学文学部

読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

ゆるく読む vs 深く読む──ふたつの読書日記が読書好きに与える価値

目的・提案内容

読書スタイルの多様性に触れ、2つの対照的な読書日記を紹介。読書の「自由」と「探究」の両価値に触れる。

 

📚「やる気のない読書日記」の特徴

  • 著者pha(ファ)さん

  • 形式日記形式で、読書の感想や思索を綴った内容

  • 特徴「やる気のない」というタイトル通り、無理なく読書と向き合う姿勢が魅力

  • 読者層読書を始めたばかりの方や、気軽に読書を楽しみたい方におすすめ


🦉「ラボ読書梟」の特徴

  • 運営者「ラボ読書梟」ブログ(https://labo-dokusyo-fukurou.net/

  • 形式各書籍ごとに詳細な感想や考察をまとめた日記形式

  • 特徴哲学や社会学、文学など多岐にわたるジャンルを網羅し、深い洞察と丁寧なレビューが特徴

  • 読者層読書を深く掘り下げたい方や、専門的な知識を得たい方におすすめ


🔗 共通点

  • 読書を記録する習慣どちらも読書後に感想や考察を記録することで、読書の理解を深めています。

  • 自己表現の場自分の思考を言語化し、他者と共有することで、自己表現の一環として活用されています。

  • 読書の楽しみ方の提案それぞれのスタイルで、読書を楽しむ方法や新たな視点を提供しています。

 

 

📖 2つの読書日記、それぞれの価値とは?

観点 やる気のない読書日記(pha) ラボ読書梟(あなたのブログ)
読書への向き合い方 「読まなきゃ」をやめる。気分のままに本と付き合う、脱力系の楽しさ。 「もっと知りたい」「もっと深く読みたい」思考の筋トレになるような読書体験。
紹介する本の選び方 雑多なジャンルから直感的に選ばれた本。生活や気分に寄り添うセレクション。 哲学・文学・社会思想など知的好奇心を刺激する、選び抜かれた本。
読書をどう記録するか 日常の延長で、気負わず感想をつづる。「読み流す」ことの価値も肯定。 書籍の核心や問いを捉え、読者に「考える余白」を残す緻密な読後記録。
得られるもの 気軽に読む自由と安心。「読まない罪悪感」からの解放。 読書が知的冒険になる体験。「本の中に生きる」ような深い充実感。

 

✅ 「やる気のない読書日記」から得られるもの

  • 読書疲れしている人に最適:しばらく読書から遠ざかっていた人でも、「本はこう読まなきゃ」の呪縛を解いてくれます。

  • 新しいジャンルとの偶然の出会い:思い付きで手に取った本が意外な発見をくれる、偶発的な読書の楽しさ。

✅ 「ラボ読書梟」から得られるもの

  • 知的探究心が満たされる:一冊を多面的に掘り下げるレビューは、単なる感想にとどまらず「思考の地図」になる。

  • 読むべき本に出会える:「哲学って難しそう…」と思っている人でも、分かりやすい導入と背景解説で安心して挑戦できます。

  • 深く読みたい人の参考書:「読書が趣味」から一歩踏み込んで、「読書を通じて世界を見る」視点を得られるブログです。


 

「ラボ読書梟」は、“読むこと”をただの行為ではなく、“考えること・生きること”へとつなげる知のアーカイブです。


 

 


💡「読む」を深めたいあなたへ ― ラボ読書梟とは?

読書は「楽しみ」でもあり、「学び」でもあり、時に「人生の地図」になる。

『ラボ読書梟』では、哲学・文学・社会思想・現代史など、骨太なテーマの書籍を、日々じっくりと読み解き、言葉にしています。
「読むって、もっと深く面白くできるんだ」と思えるレビューを目指しています。

世の中には『やる気のない読書日記』(phaさん)のように、「読まない自由」や「気楽な読書」を肯定するスタイルもあります。
一方このブログは、「本を読むことで、考え、自分の世界を少しずつ広げていきたい」人のための場所です。

📚 読書を「趣味」で終わらせたくない方へ。
🦉 思考の翼を広げる読書体験、ここにあります。