参考動画:AbemaTV
僕は「自己責任」について、自由とセットで論じた。ただ、それはまだまだ浅いと反省した。やはり「歴史」「国民性」「宗教」に絡む問題であると改めて感じた。
「罪と責任を分けて考えよ。」
ドイツ首相のシュワルツェネッガーがそう述べたとのこと。
WW2の過ちは永遠に忘れないというのは、反省するだけではなく、過ちを繰り返さないために具体的にどういうことをやっていくのかを示し続けることであるとのこと。
それと対比させる形で、宮台氏は日本の国民性についてこう述べた。
「日本人は謝ったあとは忘れてしまう。」
たしかにそうである。つまりは、日本人は罪と責任をセットで考えていると考えられる。
「人の目、神の目」
おそらく、キリスト教の信念に基づく「責任」と、無神論者が多い日本人の考える「責任」の認識には剥離がある、僕はそう感じた。
この問題は深すぎて追える気がしない。
時間がある時にハンナ・アーレントの、
を読んでみたいと思った。
つづく
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