はてなブログ大学文学部

読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

嫉妬したら「それを手にしたら本当に幸せになるのか」と問う。

以前書いた記事で、こと恋愛に関しては、幸せにはなれないと結論を出した。(恋愛の不可能性について)

だから、街中のカップルなんてその辺に生えている雑草と思えばよい。

お金に関してはどうか。こればかりは億万長者にしか回答権がない。経験していないことを語ることは愚かだと思われる。(里中李生さんの持論)

しかし推測はしても大丈夫だ。

三つ子の魂百まで、つまり本質は幼児期にある。

おもちゃを例にすると良い。飽きなかったおもちゃがあっただろうか。もしあるならば、コメントを頂きたい。もしかしたら僕もハマるかも。いやハマらせて。

飽きないおもちゃはない。

飽きない遊びはない。

欲望はタチが悪い。50で満足していたら次は70が欲しくなる。そして100になり500になり1万になる。数字が有限ではない限り、欲望もそれと変わらない。

アマゾンの創業者といえど、お金は無限ではない。国民全員に1億円を配れるほど豊かではない。欲望が巨大化し、何もかも満足できない時が来る。それはやはり幼児期の純粋な状態でも飽きがくることによって示されている通りだ。

今のところ、お金は完璧な幸せになりえないと思う。お金ではなく、過程が大事だということは太古の哲学者によって結論が出されている。

嫉妬を感じたら自分が何を欲しているのか考えてみる。

もしかしたら、「社会が自分に対して欲望するように仕向けられている」と解釈できる時もあるかもしれない。

自分を素直に認めてあげたら、そこから先はハッピーになると思う。

ハッピーセット、ひとつ下さい!