タイトル通り、男と女は打算が9割だ。
男女関係は異常なほど打算に満ちている。
「こいつは扱いやすい」
「ホテルに誘って断れたらもういいや」
「あと30分したらキスに持ち込もう」
「(本当は即ヤりたいんだけど)下ネタは俺苦手かも」
「来週デートだから今週髪を切ろう」
断言する。こんなものは恋愛ごっこかそれ以下だ。
では恋愛とは何か。
恋愛という言葉は抽象的なので、人それぞれの解釈にゆだねられる。私の場合は情熱に溢れた、仕事も手につかなくなるような強烈な体験をともなうものを恋愛と呼びたい。
恋愛は不可能である。私はそう断言した。
不可能であっても、片思いは可能である。まだ所有していないという意味では。
男ならば、片思いのままでいるべきだ。悲しいだろうか。私は、狙った女性を所有した瞬間にいっきに冷めて何もエネルギーが湧かなくなるほうが悲しいと思う。
つまり。片思いとは情熱だ。情熱は片思いだ。
初恋は儚い。だが、初恋は何か伝説的な、崇高な体験として語られることが多くないだろうか。私はそういった経験をした。12歳から22歳の10年の間、一人の女性を片思いしていた。
今はくっついてはすぐに離れる。打算に満ちた恋愛ごっこが蔓延っているとしか思えない。それはそれで楽しいだろう。私はさみしさを紛らわすため、そういった類の経験を何度もしてきた。しかし満足感は全くなかった。
何事も結果ではなく、過程が大事なのだ。
貴方はそれでもモテたいか?
モテるとはどういうことか、本当にわかっているのだろうか。
そこを一度考えてみてほしい。
考えるヒントとして、私が過去に読んだ恋愛に関する本を挙げたい。
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