はてなブログ大学文学部読書研究科

読書と哲学がメインです(毎日更新)

読書日記593

読んだ本:

引用元:版元ドットコム

つづきを読み進めた。

 

nainaiteiyan.hatenablog.com

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メモ

 

なし

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日記

 

 

ジェスチャーについて語られた。

お店のなかできょろきょろしていれば、その人は席か人を探している可能性が高い。

ミードによれば、並行説に固執したヴント(心理学の祖)は行き詰まっていたという。

 

 

生理学的現象と心理的現象は連関しているという見方であった。

端的に、実験心理学のアプローチから人間を記述しようとすれば、それは社会的な物事を無視することになる。

ミクロ⇒マクロへ説明するプロセスである。

 

 

ただミードにいわせれば、ジェスチャーとは「行動のプロセス」であって、感情がそのままジェスチャーに表れているのかというと、そう単純ではないことを指摘した。

例えばあえてテーブルを叩けば「怒っている」というサインをまわりに与えることになる。

 

 

「意思表示」としてのジェスチャーにおいては、「敢えて」そのようなジェスチャーを「演技」として行うことを想定すれば、当然のように、ジェスチャーから感情を説明することは不可能であることがわかる。

 

 

・・・

 

 

本書でガブリエル・タルドについて言及がなされた。

模倣の研究はミードの時代においてもかなり進んでいたみたいであったが、重要度はなく、説得力に欠けるものであったという。

 

 

しかしながら、思想家ジル・ドゥルーズによって再評価されたとされる。

それはなぜなのか。

気になるところであった。