過去の記事に何回か書いたが、僕は25~26歳の頃、狂ったように自己啓発本を読んできた。僕はもともと拝金主義者で、「哲学なんてくだらん」と本気で思っていた。
僕はお金が大好きで大好きでたまらなく、「人生お金が全てだ。恋愛も。結婚も。人間関係も。」本気で思っていた。どうやって稼ぐかを毎日考えていた。
風呂場にアルミの本棚をおき、何十冊もの本をカビさせた。
ひろゆき『無敵の思考』
堀江貴文『君がオヤジになる前に』『ゼロ』
苫米地英人『テレビは見てはいけない』
樺沢紫苑『神・時間術』
前田祐二『人生の勝算』、、、、、、、、、、
他のマイナーな方の本など挙げればキリないほど読んだ。
今、書店で売られている自己啓発の本を見ても、言っていることはだいたい同じである。新しい発見は立ち読みしてもほとんどない。
それは、人間の本質は基本的に変わらないことと、いつまでも資本主義であるという事実による。
自己啓発の情報は、実はネットで調べたり、動画を観ればだいたい似たような情報を得られる。
また、本は基本的に「実績を出した人間」しか出版できないことがほとんどである。
しかしながら、本の内容を皆が知らないのか、というとそんなことはない。
頭の賢い方は基本的に誰でも知っていて、そういう方は自己啓発を買わないと思われる。
つまり、整理された情報、編集された情報を自己啓発本として販売しているのである。
それは、ネットにある「まとめサイト」よりかは信頼性があるという意味で、「質の良いまとめサイト」ということである。
僕は今もお金が大好きである。ただ、お金が直接幸せを与えるものではない、と考えている。
参考記事 ↓↓(だいぶ前の記事なので僕の幼稚なところはご容赦を、、、)