極端な事例を考えると、追わない人だけになれば恋愛関係は成立しない。
現実はそうではない。
現実はグラデーションになっている。
「このレベルの女は追わないほうがいい」
でも声をかけないと恋愛は始まらない。本当にそうだろうか?
100を最大値とすれば、50の男が100の女を仕留めるのはほぼ不可能だ。
声をかけたところで無視されるのがオチだろう。
「仕掛ける」とは、相手に「声をかけさせる」ことである。
仕向けるともいえる。
先ほどの記事にも書いたように、
「声をかける」は抽象的である。
では、てこの原理を利用して作用点、力点を考えてみたい。
力点に重みを掛けて、作用点が稼動する。
具体的なものがあれば、「声をかける」という抽象、すなわち効果が発揮する。
恋愛を科学的に考えるのも面白い。