はてなブログ大学文学部

読書と哲学がメインです。(毎日更新中)

ナボコフ『カメラ・オブスクーラ』読了

ナボコフって誰やねん

いやいや、誰もが知っている言葉、ロリコンという言葉を作った人です。

そんな僕もロリコンです草

彼の代表作は『ロリータ』です。

新潮文庫のコーナーに置いてあります。僕の最寄駅の本屋にも売っています。

 

テーマは「見える」もの、「見えない」ものです。

まさに僕が今月いろいろと考察したテーマであります。

 

小説は文字であって、体験として語ることはできるけれども、体験自体を読者に提供することはできません。

ナボコフさんは、その不可能性を逆手にとって、「じゃあ、見えないなりに面白くしてやんよ~」と考え、あらゆる場所に言葉のトリックを仕掛けた方です。

 

物語としては、『ロリータ』と同じように、既婚のおっさんが少女に恋をするという筋で、そこから悲劇が始まる・・・といった内容です。

 

翻訳者の助言として、「単純に、サスペンスとして楽しもう」ということらしいのですが、確かに、外国文学独特の(?)心理戦は面白かったです。

 

僕は日本の小説も併せて読んでおりますが、外国の小説は、独特といいますか、読み応えがあります。そのかわり読み終わるまで時間がかかります。

外国文学は時間がある方、新しい発想を得たい方などにおすすめです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

カメラ・オブスクーラ/ナボコフ/貝澤哉【1000円以上送料無料】
価格:984円(税込、送料別) (2020/9/12時点)

楽天で購入