はてなブログ大学文学部

読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

貧乏人の僕が「人生はお金じゃない」を必死に訴える記事

・一生遊んで暮らせる人たちの中で一生遊んで死んでいく人が少ないように見える

実際社長さんたちが何をしているのかはわからないが、ニュースの記事を見る限り富豪ランキングに入る人たちは世界を変えるような仕事をしている。これからアマゾンの社長が一生遊んで暮らすだろうか・・・、日本の富豪ランキングの人たちも、これから一生遊んで暮すようにはとても見えない。しかし、不労所得で毎日のようにホテルで遊んでいる人がいるのは確からしい。一定数存在するのは間違いない。しかし一生遊んで暮らしているような人たちについて詳細に書かれた文献は見当たらない・・・

 

・欲は無限、そして増大する

可愛い子と付き合えばもっと可愛い子と付き合いたくなるものだ。

さらに可愛い子と付き合うようになれば、もうおしまいだ。肥えてしまう。

5万円の時計より50万の時計、いや500万の時計、いや、1億の時計・・・きりがない。鞄・靴・服、とどまるところを知らない。

マンションに住む。収入が増えた。高級マンションに住む。収入が増えた。豪邸に住もう。M-1で優勝した、ボロアパートは出よう。

しかし、オードリー春日のように、収入が増えても部屋を変えない人もいる。いつも例外はいる。

 

・世界中のお金を集めても結局人は死ぬ

お金で永遠の命は買えない。お金の総量が幸せかどうかが基準になる場合、最後はゼロになってしまうので、結局は最後は「負け組」と同じになる。

「終わりよければ全てよし!」

いや、お金リセットボタンポチッと押されて最悪な終わりじゃないですか・・・

 

お金がないから不幸なのか。不幸だからお金がないのか。

幸せだからお金があるのか。お金があるから幸せなのか。

お金があるから不幸なのか。不幸だからお金があるのか。

幸せだからお金がないのか。お金がないから幸せなのか。

 

「生きるには最低限のお金が必要」

この類の意見には同意できない。思考停止ワードとみなす。

最低限のお金が必要と発言する人は、決まって最低限のことしか考えていない。いや、全く考えていない。生きることは大変なこと。善く生きることはもっと大変なこと。

どんな状況でもその中で善く生きる。さて、善く生きるとはなんですか。

 

 

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