夏目漱石の言葉をお借りします。
理詰めで生きるとなんだか空しくなります。
かといって、情にまかせると生活が崩壊します。
実生活に例えると・・・
理詰めは”倹約”
情とは”快楽”
直感として、快楽にまかせると数週間で僕の貯金はゼロになります。
でも、倹約家になると楽しみがゼロになります。
こんなことは、大昔から考えられていたテーマですね。
アリストテレスさん、プラトンさん、いろんな人がいますが、それぞれ主張は違います。偉人でも意見が分かれるんですね。そこに人生のヒントがあると思います。
こんなことばかり考えていても、答えはまとまらない。何故か。それは、人は皆、それぞれその人が望む生き方があるわけです。まあこんなことは小学生でも言えるわけですが。
池田晶子さんの本を読むとこの話の先を考えることができます。
『14歳からの哲学』です。
僕はその考えに、さらに岡本太郎さんの生き方を掛け算したいと思います。
パッション。情熱。
この感情はなかなか生まれません。
「人は欲求を満たすことはできるが、欲求を作ることはできない。」
パッションは内側からわくものです。
無意識的に、情熱がわいたら幸せですよね。
僕は幸か、不幸か、まだ見つかりません。
僕のパッションを見つける旅はまだまだ終わりそうにありません。