続きです。
僕は去年、厚生主義の考え方に共感しました。
「可愛いはつくれる!」
と同じで
「幸福はつくれる!」
と思ってました。
フランクルの、
「人生はどんな状況にも意味がある」
この言葉に惹かれました。
今は50%同意します。
イデオロギーについて、僕は再度考えました。
この世界で、
マイノリティ側の人間に「幸せになる権利」はあるものの、
「マジョリティと同じ程度幸せを享受できる権利」は無いように思えるのです。
「スティグマ」
これがネックなのです。
収入が少ない、結婚ができない、物理的に何かができない。
改めて僕はおもいます。
マイケルサンデル氏の、『運も実力のうちか』がありますが、運が実力なわけないのです。
そういう意味では、
「幸福の分配」
「承認の分配」
などが必要になってくると思うのです。
つづく