フランクル『虚無感について』のつづきを読む。
150項ほどまで読みすすめる。
非常に深く、かつ哲学的な内容であった。
マズローは環境について、「手段以上にはなり得ない」と述べた。
フランクルはそもそも、自己実現が人生の最大の目的となることに異を唱える。
フランクルは、自己実現は「結果」であって、「目的」ではないと述べる。
いよいよ「実存」の真髄を垣間見る。
フランクルがここまで「意味」を強調する理由の数パーセントだけでも理解することができた。
フランクルもまた「逆説」のロジックに着目しているように感じた。
このまま最後まで読みきりたい。
つづく