人生は草!

読書と哲学。大学院入試日記

平等は万能ではない

僕は平等に関するいくつかの論文を読んだ末に、「平等について考えるのは無意味だ」と思いました。

まず、物理的にどうしようもない不平等が存在します。

どこで生まれるか、どの時代に生まれるか、どこの国に生まれるか、どんな顔で生まれるか・・・・・

 

限りない変数に対して、それらを政策やあらゆる公的なサービスで埋めようとしても、平等の達成など不可能です。

 

問題は変数です。

僕は昔「厚生主義」に惹かれました。今でも多少は支持していますが、やはり万能ではないのです。厚生主義は絶対的な価値観を大事にするので僕は良い考え方だと思ったのですが、万人には通じないのです。この日本で人の目を気にしないことなど不可能です。

 

仮に、何もかも同じ人間しかいない社会を想定すると、それこそ異常としか思えないのです。

 

与えられた身体・権利などをいかに生かすか。

僕は現実的に考えて、その方向しか頭に浮かびません。

敢えてフランクリンの言葉を引用するならば、”人生はどんな状況にも意味がある”です。