過去と未来があるというのはどういうことなのか。
「明日がある」なんていうのは、勝手に人間が1日を24時間と決め付けただけであって、基準は地球の自転ではないか。
じゃあ自転が止まったら明日はなくなるのかい。
時間とは運動で決まる。
相対性理論は速度の差異のお話だったではないか。
そもそも相対性=差異じゃないか。
しかし。
存在=全体と仮定してしまうと、
存在というものが唯一無二になってしまう。
この世の全てが存在になる。
その存在には相対という概念がない。
孤立した存在。
相対性のない世界などあるのだろうか。