続きです。
「事実上、意識はないが生きている人はいる。」
例えば、赤ちゃん。
1歳前後のあかちゃんには明確な意識があるとは思えません。主観的には。
現代の科学では、客観的には説明できないところがネックです。科学が追いつかない。
僕は、意識には濃度があると考えます。
意識が薄れるという表現がありますよね。
つまり、意識のない状態とある状態の中間がある。
いや、意識にはグラデーションがあると考えます。
そこには、昆虫、動物、全ての生物も対象です。
養老さんは昆虫には意識があると明言しています。
つまり、何が言いたいのかというと、コピー問題の結論としては、
意識の有無が、その対象の存在が「唯一無二」なのかどうかを結論づけるのは考えがズレているということです。
「差異」「唯一無二」はあまりにも複雑すぎる。
僕はここで思考停止です。皆さんの英知をお貸しください。