僕のスタート地点は、
「何のために仕事しているんだろう。何のために生きるのだろう。」
という問いでした。
自分なりにいろいろ考えました。
快楽主義、禁欲主義などについて調べてみました。
「どうやって生きよう。」
これが当時25歳の僕の問いでした。
そこから、自分で疑問に思っていくことをひたすら調べていく作業が始まりました。気づけば、それが「入門」になっていました。
哲学は教えてもらうものではないです。
むしろ、教えないほうが効果的とも言えます。
哲学入門書自体にはあまり意味がないように思います。
「へー哲学ってそうなんだー」
この後に何も動きがなければ、哲学がその人にとってただの学問に成り下がってしまいます。
僕が主観の大切さを訴えるのはそういうことです。