知の好奇心は止まらない。
原点はやはり稼ぎたいだった。
稼ぐにはどうすれば良いか。
アメリカの野球選手の年俸が日本より桁外れだと知っていた。
アメリカの平均年収を調べた。平均自体は日本とそんなに変わらなかった。
大富豪のトップ3には必ずアメリカの人が入る。
なんでだろう。
戦争に勝ったから?
しかし日本はジャパンアズナンバーワンだったみたいじゃないか。
世の中のことが全くわからない。
そもそも、格差はなんであるんだ。
いや、お金があれば良いってことなのか。
かくして、世の中の複雑さを理解しようと試みが始まる。
俺には稼ぐ力がない。
世の中の圧倒的な強敵感には絶望した。
貧困に興味があった。なぜ貧困なのだろうか。
社会保障について学ぶ。
格差をなくしたいと思った。
なくすには教育だ。教育を学ぼうとした。
教育を受けたくても受けられない人がいることを知った。教育の力は万能じゃない、、
貧困とテクノロジーについて学んだ。
そして資本主義に興味を持った。
資本主義と格差を学んだ。
平等について学んだ。
自分には何ができるのか。どう生きればいいのか。哲学に興味が行った。
哲学と文学、社会学には関係があるとわかった。
古典を読んだ。
思想が世の中を動かしているみたいだ。
思想とはなんだろう。
思想について学んだ。
平等は複雑だとわかった。
ユートピアが存在しない社会という意味だとわかった。衝撃的だった。
じゃあ幸せとはなんだ。
また振り出しに戻った気がした。
古代人と現代人の違いが気になった。
歴史に興味がわいた。
しかし事実の羅列は退屈だった。
人類史というジャンルがあった。
内容が面白い。
こうして永続的に興味は続く。
ただ、どうしても理系の方に進むことはなかった草