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読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

科学では解明できない謎に興味があります。

科学は運動の法則を解明できるけど、”なんでそうなっているのか”は解明できません。

しかも、人間が誕生してから10万年以上過ぎているのに、まだ重力の仕組みさえわかっていない。さらに難しい問いである、”なんで重力があるのか”なんてこれからさき永遠に答えはでないでしょう。でもそこが面白いところ。

ていうか、全ての学問には、いまだに解明できていない問題が山積み。

たとえば生物学なら、ウイルスの起源、生物の起源とか。

歴史学なら、邪馬台国の場所とか。

数学なら、素数の公式、リーマン予想とか。

物理なら重力の謎。宇宙の果て(1兆光先の世界はどうなっている)とか。

哲学、社会学、もう、課題山積み。

いまだに禿げの治療薬はしょぼいし、不治の病は腐るほどある。不老不死の薬、夢を映像化する技術、ドラえもんの世界。

だから面白い。だから研究という仕事がある。

特に今注目しているのは、意識と物質についてです。

ベルクソンという哲学者がその問題についてめちゃくちゃ研究してました。

意識がある、脳内にはそれに関する物質がある、でもそれらが同じものであるならば、2つの表現の仕方は自然ではない、そういう話みたいなんですが、今日本を買ったので、すこしずつ僕もその話を読んでみたいと思います。ロマンです。

あと、平等主義について勉強をしたいです。

僕は格差という言葉があまり好きではないんですが、かといって、この世界の全てが平等ならば、それもなかなかつまらないと思うのです。でも圧倒的に不利な状況にいる人が可哀想と思う自分がいて、完全に矛盾しています。それについて学びたいです。

僕はこの世界に何を与えられるのか。

それが見つかれば、人生は豊かになると考えます。

人生が豊かとは、幸せである十分条件だと思います。

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